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​遠井村を愛してやまない男

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shirafuji

​白藤 勝俊

katsutoshi

1955年3月16日生まれ 遠井村出身

幼少期から絵に興味があり、棚田が続く故郷の景色を描き回った。美術大学への進学願望があったが、農家の後継ぎであったため地域企業に就職しつつも、祖父が始めた「ぶどう山椒」の3代目として農業を継承。24歳で結婚し、男女2児を授かり、4代目となる長男と共にぶどう山椒の栽培に励んでいる。

​愛する遠井村を後世に残したい

遠井村に生まれ、暮らしたのは23年間。

結婚後、子育て事情から小学校がある地域に転居したため、愛する遠井村を離れることに。

当時の茅葺き屋根の家々、巨木、巨岩、洞穴、ずっと先まで連なる畑や棚田の美しい風景や、子どもたちがとても楽しみにしていた神社、ほこら、寺等で行われる〝餅投げ〟は懐かしい行事であったが、限界集落となった現在の遠井村では消滅しようとしている。

私の記憶に残る美しい光景は戻せないかもしれないが、失われるゆく遠井村を復興させたい。

そして、遠井村を引き継ぐ移住者が現れることを望む。

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